あゆみと通信簿

大きな袋を3つ両腕に抱えた黄色帽の小学生が、少し暖かい今日、ゆっくりした歩調で下校してくる。先生からもらった「あゆみ」をランドセルに入れているだろう。「あゆみ」は伸びようとしている子供の姿をいろいろな観点からとらえる資料だという。国語、算数、生活、音楽、図工、体育の学習記録を、基本的生活習慣、健康・体力の向上、自主・自律、公共心・公徳心の視点から子供の特徴を見て文章で表現される。全体としては「いろいろな考え方を発表し、みんなの考えを深めてくれました。計算力が高まりました。」と所見が書かれる。(小学校2年生の例)
一方、70年前は「通信簿」であった。国民学校初等科2年生、教科目は国民科(修身・国語)、理数科、体錬科(体育・武道)、芸能科(音楽・習字・図工)、実業科である。評価は大変良い、よい、普通、あまりよくない、よくないの5段階評価である。先生が気がついたことを記載する。「もう少し元気よく、物事を進んでやるようにさせたい。」私は病弱のため年間で1カ月半休んでいた。通信簿にこんなことが記載されている。「生年月日をお知らせ願います」と、生徒の生年月日を知らないで過ごす先生だったんだ。
先生の観察努力は今の先生の方が緻密なのでしょうか。終戦直前の混乱した時代と今とは社会の姿がまるで違いますね。2012.3.21記
スポンサーサイト
アクセス数
プロフィール

ホワイトドン

Author:ホワイトドン
1937年丑歳です。千葉県鎌ケ谷市在住
好きな食べ物は丼物ならなんでも。シチュウ、ハンバーグ。日本蕎麦

最新記事
最新コメント
カテゴリ
カレンダー
02 | 2012/03 | 04
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR